自社ビルVS事務所ビルを借りる ガチンコ対決 メリット・デメリットを分析する
少し前にTV番組で「ほこ×たて」(ほこたて)という名番組がありました。
惜しくも終了して都市伝説となった番組ですがこのテーマ「自社ビルVS事務所ビルを借りる」にも
通じるものがあるのではないでしょうか?
それでは行きます。
自社ビルを持つメリット
世間体・銀行ウケがよい
信用力
自社ビルに抵当権設定(担保設定)ができる
事務所家賃を支払わなくてよい
地図に○○ビルと表示され取引先、社員にもわかりやすい
減価償却費を計上できる
相続対策・自社株対策の一環になるかもしれない可能性
いくつかの賃貸ビルに分散された事業拠点をやはりワンフロアにて集約できた方が業務上もGOODだし一体感が出る。
自社ビルを持つデメリット
固定資産税の支払いが発生する
修繕コストがかかる
事業(本業)の急激な変化に弱いかもしれない
フロア面積が固定化される
高額の出費により会社の資金繰りに支障をきたす可能性はあるかも
※キャッシュ・リッチな会社であれば~
プラスα 区分事務所ビルのメリット・デメリット
グロスが一棟ものの自社ビルよりも低く抑えられる場合が多い
○○ビルとネーミングが出来ないのでテナントと間違われやすい
社員及び取引先に自社ビルと認識されづらい
収益物件にすると売却するには相対的に高めの利回りが必要になる場合が多い。